(有)ハートフルヴォイス 代表取締役 鵜飼一嘉 様
カフェ経営 齊藤豪 様

雑誌ADVANCED IFA お客様インタビュー 私のIFA体験より
取材:株式会社想研様

強い信頼関係があるから、友人にも紹介できる。
腹を割ってお金の話ができるIFAが
もっと増えていけばいいなと思います。

まず、現在のお仕事からお聞かせください。
鵜飼さん 21年前、それまで勤めていた会社を辞めて以来、フリーのアナウンサーをやっています。現在はラジオの他、テレビのキャスターやイベントの司会などもやっています。
齊藤さん 私は昨年6月に退職し、数カ月前から妻の夢だったカフェを夫婦で運営しております。退職後はしばらくゆっくりするつもりでしたが、妻と話し合い、新しい仕事として始めることにしました。

お二人はどういったご関係なんですか。
齊藤さん 大学の頃に知り合って、それ以来、折に触れて親しくしています。かれこれもう、四十数年になります。
鵜飼さん 僕の方が少し先にアンバーさんとお付き合いをしていて、彼の退職時期が近くなった去年の夏ごろ、アンバーさんを紹介したんです。

齊藤さんは鵜飼さんからご紹介を受けて、アンバーさんを知ったんですね。
齊藤さん ええ。鵜飼君に紹介してもらって、すぐにセミナーを受けました。それまで、少額ですが株や投資信託を買っていたのですが、セミナーを聞いて自分がやっていたことの間違いに気付き、大きな考え方の違いに衝撃を受けました。その後、個別面談を受けて、そのまま契約。去年の秋からスタートしています。
鵜飼さん 僕は昨年の春ごろ、アンバーさんのセミナーを知ったんですが、セミナーでの講演を聞いて衝撃を覚えました。当時私はいくつかの証券会社と付き合いがあったのですが、どんどん資産が減っていくという事態が起きていました。これはどうにかしなきゃいけないと思っていたころに、友田さんのセミナーを見つけ、疑心暗鬼になりながらも参加したところ、私のこれまでの失敗がすべて当てはまったんです。本当に100%。すぐその場で個別面談の予約をさせてもらって、現在に至ります。

お二人とも、大きな驚きとともにアンバーさんに出会ったわけですね。
鵜飼さん はい。個別面談では、自分の財産の内訳を明かして相談に臨みました。逆に僕の方からも、友田さんの仕事についても結構細かく質問したんです。どうやって儲けているのかといったことから、自分の資産は友田さんではなく証券会社に預けるということなど、きちんとお話をして、全部腑に落ちました。そして、この人は間違いないと思って、移せる資産は全部アンバーさんに移しました。
齊藤さん 僕の方は鵜飼君とすでにいろんな話をして、彼が私に紹介するぐらいだから、という安心感はありました。個別面談でも、かなり本心を見せて自分のお金に対する考え方をお話ししました。自分のお金の話を誰かにしたのは、初めてだったと思います。信頼というか、この人だったらちゃんと話していいかなと思えましたね。

金融関係で、これまで、そうした信頼感を得られる相手はいましたか。
齊藤さん 少し前まで、IFAのような独立系の資産運用のアドバイザーって、広まっていませんでしたよね。例えば、金融機関にいながら中立的なアドバイスをしたいと思っても、その会社で扱っていない商品は紹介するのが難しい。そうした状況なので、信頼しきって相談するというよりは、ある程度割り切って話を聞く必要はあったと思います。
鵜飼さん 構造上仕方のないことだとは思いますが、「仕方ない」と開き直って金融機関が何も変わらなければ、信頼を得ることはおろか、ビジネスの継続も危ういのではと私は思っています。最近言われている「顧客本位の業務運営」は良い流れではないでしょうか。自分の利害とアドバイザーの利害が一致するIFAという形態は、顧客本位にマッチするスタイルだと思います。

実際にアンバーさんとお付き合いをしてみて、いかがでしょうか?
鵜飼さん 友田さんと決めた目標数値を継続して超えています。ただ、運用している数本の投資信託のうちの、1本だけパフォーマンスがなかなか良くならなかった時期がありました。友田さんにそのことを相談したら、「今はマイナスでも、違う局面になった時に良い方向に動くんですよ」という話をしてもらって、実際にパフォーマンスが良くなっているので腑に落ちています。友田さんとのお付き合いを通じて、長い目で見た資産運用の大切さを感じています。目の前の状況に一喜一憂しないことが非常に大事ですし、分からないことは電話して話を聞けるので、友田さんの話を聞いて、修正すべき点は修正すればいいと思っています。
齊藤さん 投資信託には本当にたくさんの商品があると思います。その中で、アンバーさんにはいろいろな商品を、広く、きちんと紹介した上で最終的な選択を出すような形の提案をしてもらいました。個別面談で話した自分の楽しみや生きがい、サラリーマン時代の生活を結構話し込んだ上で、じゃあこの先、どう生きていくのか。そのために必要となるお金をどうするのか、という話を率直に話して、理解してもらった上で提案をしてもらえたのは非常に良かったです。

1年ほどお付き合いをされた今、IFAはこれから普及すると思いますか。
齊藤さん IFAは紹介されるまで全然知りませんでしたが、本を読んだり、セミナーを聞いたり、実際にアンバーさんとお付き合いをして、これからIFAは増えるんじゃないかという気はします。証券会社とIFAの立ち位置には、決定的な違いがあるじゃないですか。その違いこそがIFAの特徴であり、存在価値じゃないかなと思います。
鵜飼さん 私は間違いなく有望な業界だと考えています。もし若ければ、自分がIFAをやりたかったくらいです(笑)。ただ、IFAの知名度はまだまだ低い。普及のためには、まず存在を知ってもらわなければいけないし、それと並行して業界団体なども設立し、健全な競争が働くようになってほしい。お客さまと信頼関係を築いて一つひとつ結果を出していけば、私のように友人を紹介するケースも増えてきますし、そうしてIFAが普及していけばもっと資産運用が健全化されるのではないかなと思います。私や齋藤君のように、信頼できる人に資産運用を任せられる人が一人でも増えることを願っています。