2023.12.27

「ニッキン」日本金融通信社金融専門紙(2023年12月8日付)に「資産管理サービス」が取り上げられました。

「アンバー・アセット・マネジメント 資産管理サービス投入 ~金融機関と提携へ」

独立金融アドバイザー(IFA)のアンバーアセットマネジメント(AAM)は、新たに投入した個人向け資産管理サービスの利用拡大に向けて、銀行や信用金庫などとの連携に乗り出す。Finatextホールディングスの証券子会社スマートプラスと共同開発した同サービスを金融機関に仲介してもらい、顧客開拓につなげる。 サービスには購入・解約ごとに必要だった手数料を0%に設定。顧客が支払う利用料はスマートプラスへの年1.78%のみとした。AAMは投資助言料0.38%、仲介した金融機関には手数料1.20%が入る。 AAMは、顧客から収支の状況や将来の目標などをヒアリングして運用ニーズを把握。株式中心の積極運用から債券バランス重視まで、11コースある運用プランのなかから最適なものを提案する。手数料なしでコースの乗換も可能。 2014年2月に創業したAAMは23年10月末で4千口座を保有し、預かり資産残高は約670億円に達する。全国12拠点を展開し、60~70代のリタイア層向けを中心とした資産運用のノウハウを持つ。顧客の平均資産は約1700万円で、元信用金庫支店長など金融リテラシーが高い中高年に対する支援を多く手がけてきた。 銀行や信金などと連携し、行職員のコンサルティング研修も進めつつ顧客拡大を目指す。AAMの友田行洋社長は「短期売買に走るのではなく、最適な提案をすることでお客さまに安心してもらいたい。そうすればお客さま自身が他の方を紹介してくれる」と期待する。

2023年12月8日付「ニッキン」より許諾を得て本文をそのまま掲載