

資産運用を行う個人投資家が増加傾向にある近年、金融のプロフェッショナルであるIFAによるセミナーが注目されています。主催者ごとにテーマや切り口もさまざまなIFAセミナーについて、どのような内容のIFAセミナーに参加すればよいか、有益なIFAセミナーの見極め方を解説します。
IFA とは、“Independent Financial Advisor”の略称。独立系金融アドバイザーともいわれ、特定の金融機関に属さず公平かつ中立的な立場で資産運用のアドバイスを行う金融のプロフェッショナルを指します。
アメリカでは銀行や証券会社に所属する資産運用アドバイザーよりIFA(独立系金融アドバイザー)の方が多く、個人投資家の相談相手として主流となっています。日本では2004年にIFAが解禁されましたが、金融庁の後押しもあり、この20年で日本でも徐々にIFAの数が増えています。
自分が所属する金融機関の投資商材しか勧められない金融アドバイザーとは異なり、IFAは複数の金融機関から幅広い投資商材を取り扱うことが可能。転勤や異動などで担当が変わることもないため、個人投資家に対し長期に渡って寄り添うことができます。
IFAとして活動を行うには所属する金融商品仲介業者が金融庁に登録する必要がありますが、登録に際しては証券会社などの金融機関と業務委託契約が求められるものの複数の金融機関との連携が認められているため、1社に偏ることのない情報提供ができるのです。
もちろん、業務委託契約をしていても金融機関からIFA(独立系金融アドバイザー)に対してノルマなどの指示を行うことはできません。中立的な立場で公平なアドバイスを行うことができるよう、IFAの立場は守られています。
IFA(独立系金融アドバイザー)が所属する金融商品仲介業者には個人と法人があり、個人で活動するIFAとマッチングできるプラットフォームもあります。
法人の場合も、会社ごとにサポート体制や経営理念は異なります。「独立的な立場で個人投資家の資産運用に貢献する」という役割はいずれも共通していますが、自分の状況や要望を汲み取って伴走してくれるIFAを選ぶことが肝要。多くのIFAがセミナーを実施していますので、IFAについて理解し、各社のスタンスや特徴を把握するためにもまずは参加してみるとよいでしょう。
もし分散投資が可能な投資信託だったなら、ファンドマネージャーの裁量で投資先を変更することができたでしょう。コロナ禍の影響を受ける企業の株式を売却し、逆にコロナ禍を追い風に伸びる企業の株式を購入するといった判断ができます。しかし、テーマ型投資信託は特定のテーマに集中投資することが定められているため、ファンドマネージャーの裁量でテーマ外の企業の株式に投資先を変更することができません。
テーマに縛られる点は、テーマ型投資信託の大きなデメリットの一つです。
IFA(独立系金融アドバイザー)が登壇するセミナーには、「IFA法人のセミナー」「証券会社・銀行のセミナー」「IFAプラットフォームのセミナー」などがあります。それぞれの特徴について例を挙げて説明します。
主催するのは法人としてIFAの活動を行う企業で、IFAの立場から資産運用に関する情報提供がなされる。金融業界各社との共催のほか、時勢を鑑みたトレンド予測や金融機関は教えてくれない投資の仕組みなどをテーマに主催するなど、内容は多岐に渡る。参加者が希望すれば個別相談でより詳しい話を聞くこともできる。
主催する証券会社はIFAと業務委託契約という形で関わっていることが多い。証券会社からIFAに対し投資商材について指示を行うことはないものの、セミナーの中でIFAが選ぶ投資商材として主催している証券会社のものが取り上げられることや、その証券会社との取り引きが選択肢として提示されることもある。
主催するのは、IFAを多数抱えるIFAプラットフォーム。IFAと顧客をマッチングさせる組織であるため、セミナーをきっかけに登録しているIFAの紹介が行われる。全国各地で活動するIFAの中から自分の居住エリアに近い人を選ぶことができる。
「IFA法人のセミナー」「証券会社・銀行のセミナー」「IFAプラットフォームのセミナー」について、それぞれのセミナーで何が学べるか、具体的な内容について紹介します。IFAセミナー選びの参考にしてください。
IFA法人の所在地である大都市を中心に会場を設置して開催されている。オンラインでのセミナーが開催されることもあり、参加費はいずれも無料。IFAが教える積み立て投資の基礎知識、安定的な資産運用におすすめの投資商材、新NISA徹底活用法など、ホットな話題を切り口にしたテーマから投資のノウハウを学ぶことができる。
ネット証券会社は店舗を持たないところが多く、同社はセミナーをWEBで配信している。参加費は無料。お金・投資・資産運用に関する基礎知識のほか、IFA(独立系金融アドバイザー)ならではの視点で金融機関が教えてくれない投資の裏側について解説する。登壇するIFA(独立系金融アドバイザー)が提案する資産運用法や運用事例などを学ぶことができる。
セミナーをオンラインで開催し、自社プラットフォーム上で公開や案内を行っている。参加費は無料。いつでも再生可能なもの、日時を決めて配信されるものがある。「資産ポートフォリオ作成」「新NISA活用法」「市場開設と投資手法のノウハウ」など、豊富なテーマについて学ぶことができる。
個人投資家にとって、最新の金融情報や専門家の知見を聞く機会は非常に大切。新聞やテレビなどのメディアでは得られないリアルな情報を得ることができます。なかでもより満足度の高いIFAセミナーを見極めるコツについて、詳しく解説します。
IFA(独立系金融アドバイザー)の独立性を活用できるのが、IFA法人が開催するセミナーです。特定の金融機関、特定の金融商品と結びついていない独立したIFAだからこそ伝えられる投資の裏側について具体的に聞くことができます。主催者側に勧誘の意図があると、断定的な物言いになりがちですので注意して見極めてください。
日本でIFAが解禁されたのは2004年。その数は徐々に増えているとはいえ、まだあまり一般的な存在ではありません。そのため、金融庁に登録済のIFAの活動実績もさまざま。法人か個人かでも活動規模は異なります。一人ひとりの個人投資家の資産状況に合う提案ができるかは事例の多寡でも計ることができますので、取引実績や顧客数が多いところ、つまり数多くの事例を持っているIFAが主催するセミナーを選ぶとよいでしょう。
IFAセミナーには有名人や著名人などがゲストとして登壇することもあります。楽しいトークに満足度も高まりがちですが、情報の精度とは全くの別物。ゲストではなく登壇者自身の金融業界での知名度やポジション、活動実績などを参考に、主催者の専門性について判断してください。著書の評価や有識者シンポジウムへの登壇歴なども指標になります。
さまざまな角度から投資に関する知識が学べるIFAセミナー。せっかく時間を作って参加する以上、金融のプロから聞く情報は最大限に有効活用したいものです。セミナー参加の前と後で押さえておきたいポイントを解説します。
IFAセミナーにはさまざまな切り口があります。自分がなぜ資産運用を行うのか、投資の目的をはっきりさせておきましょう。そうすることで自分が参加IすべきIFAセミナーがどのようなものかが明確になり、内容への理解も深まります。質問したいことがあれば、前もって整理しておくようにしましょう。
IFAセミナーで得た学びを自分のものにするために、セミナーのテーマに関連する書籍を読む、自分の資産運用を見直してみるなど、内容を振り返りながら実践に生かせるよう努めましょう。自分や家族の状況や希望に応じたアドバイスが必要な場合は、個別に相談してみることをおすすめします。
IFAセミナーについて寄せられる「よくある疑問」を紹介します。IFAセミナーへの参加を迷っている方、安心して参加したい方はぜひ参考にしてください。
A1.主催者のWEBサイトや開催用の特設ページから申し込むことができます。会場で開催されるセミナーの場合は電話での申し込みも可能です。
A2.多くの場合、IFAセミナーは無料で開催されています。
A3.資産運用の基礎知識や投資マインドを学べるもの、投資信託や為替相場の現況などテーマを深掘りするものなどさまざまです。
A4.セミナーには主催者ごとに異なるポリシーが込められていますが、取れるリスクや運用したい資産額は投資家ごとに異なります。投資に絶対がないのと同様、全員が成功する方法は存在しません。自分にマッチした手法を吟味しましょう。
A5.もしセミナー内で触れられなかった場合は、投資において想定されるリスクや昨今のマーケットの状況などについて確認すると良いでしょう。自身の資産に関する質問は、個別相談で質問することをおすすめします。
投資初心者からベテラン投資家までが「他では聞いたことがない」「金融機関では教えてもらえなかった」と驚く、資産運用の本質がわかるIFAセミナー。そんな話題のIFAセミナーの内容と、主催するアンバー・アセット・マネジメントが顧客に選ばれる理由を紹介します。
2014年の設立から右肩上がりに顧客数を伸ばしているアンバー・アセット・マネジメントは、「顧客と金融アドバイザーが真の信頼関係を築くことができる会社」というミッションのもと、法人格を有するIFA(独立系金融アドバイザー)として、顧客にとって本当に必要な投資情報を厳選して提供しています。
アンバー・アセット・マネジメントにおける投資信託の運用損益のプラスの顧客比率は、運用開始から1年以上経過している顧客で96%※1という驚異的な割合をほこっており、顧客の信頼を得ています。
※1 出所:楽天証券の顧客情報をもとに弊社作成、基準日:2024年11月5日
アンバー・アセット・マネジメントのIFAセミナーで講師を務める代表・友田行洋氏は、「日経マネー30周年シンポジウム」に有識者として登壇、「日本IFAフォーラム2019」に金融庁のリスク分析統括課長とともに登壇、脳科学者茂木健一郎氏との共同講演会を開催など、多くの出演経験を持つ人物。日本の資産運用の環境がより良くなるよう積極的な活動を行っています。
退職前後のシニア世代にとって、退職金や相続で譲り受けたお金をどのように運用していくかは大きな関心事です。アンバー・アセット・マネジメントはシニア世代に特化したノウハウを持ち、ご希望に沿った提案を行うとともに、「インターネットが使えない」「運用報告書は書面で欲しい」といったご要望にも対応しています。
転勤や異動がないIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)は、担当する顧客との長期的なお付き合いが可能です。アンバー・アセット・マネジメントでは個人投資家それぞれの運用の考え方、お金の残し方、使い方など、思いを大切にしています。一喜一憂しない安心できる運用方法のほか、税金対策も考慮したアドバイスを行っています。
アンバー・アセット・マネジメントには独自のコンパスが3つあります。1つ目の「資産管理診断コンパス™」では、個人投資家がどのような生き方を望んでいるか、資産運用を通してどのような暮らしをしたいか、将来像を具体的に見える化。投資内容の問題点や改善点が浮かび上がり、最適なアドバイスが可能となります。
2つ目の「分配金健全診断コンパス™」では、シニア世代に人気のある毎月分配型投資信託について、商品ごとの良し悪しを計ることができます。投資元本を減らさず利益が出た分を受け取れる商品など、客観的な数字をもとに顧客が望むタイプの投資信託を探すことができます。
3つ目の「ファンドコンパス」を用いれば、全金融機関が出している投資信託のほとんどすべての商品を比較検討することが可能。長期保有・分散投資に向いている商品が一覧できるなど、自分の希望に合う投資信託を見つけやすいとご好評いただいています。
「商品を売るのではなく、お客様が抱えている資産運用の問題を解決すること。」アンバー・アセット・マネジメントが創業以来ずっと大切にしている思いです。毎月開催しているIFAセミナーでは、「投資信託・ファンドラップ・債券・株 損をする本当の理由と賢い選び方セミナー」をテーマとして、IFAだからこそ提供できる資産運用についての知識をお伝えしています。
多くの参加者の皆様から「目から鱗が落ちた」「ようやく納得できた」と驚きの声を多数いただいている、絶対避けたい失敗事例と見極め方をテーマとしたセミナーでは、次に挙げる4つの項目について具体的な数字とともに詳しくご紹介しています。
シニア世代に人気の高い、毎月分配型投信。他の金融機関で勧められて購入したものの思うような結果が出ない、元本がどんどん減っていく…とアンバー・アセット・マネジメントに相談にいらっしゃるお客様の多くがお持ちの金融商品です。セミナーでは、なぜ利益が出ないのか、なぜ金融機関は売りたがるのかを解説しています。
金融機関のプロが分散投資してくれるファンドラップ。リスクの分散は投資の基本といわれているため、多くの人が勘違いしやすい投資商材です。実はファンドラップには巧妙なからくりがあり、金融庁が注意喚起していることをご存知ですか。なぜ避けるべきなのか、他の金融機関が語りたがらない理由とともにお伝えします。
トルコ・ブラジル・南アフリカ・メキシコ・インド・インドネシアなど、高い金利が魅力の新興国債券。数字だけ見ると良さそうなのに、実際は思っているほど利益が出ない…。そんな方に向けて、セミナーではスライドで分かりやすく説明します。
格付けの高い債券AAAである仕組債(日経リンク債・EB債)。一見とても良さそうに見えてしまう投資商材ですが、金融庁も問題視しており、販売方法をめぐって行政処分を受ける金融機関もあります。なぜそのような問題が起こるのかについて、リスクとリターンの両面から詳しく解説します。
集中投資はアクティブ運用の一種。投資の王道は分散といわれる中で、なぜ多くの個人投資家が集中投資に手を出してしまうのかについて、過去の事例を取り上げながら理由を説明します。分散投資に見える集中投資もあるため、特に注意が必要。見極め方をお伝えします。
なぜ投資の失敗が起きるのかを学ぶと、賢く資産運用を行うためには相談相手選びがいかに重要であるかが分かります。IFAセミナーの後半では、そんな相談相手の選び方についても触れていきます。
IFA(独立系金融アドバイザー)がなぜ独立系といわれているかをベースに、金融機関とIFAでは収益を得る仕組みが異なる理由を解説したうえで、相談相手を選ぶコツや相談相手が自分と向き合ってくれるかを見極めることができる「質問」をお伝えします。
アンバー・アセット・マネジメントのIFAセミナーを受講された方からいただいたお喜びの声をご紹介します。
・60歳を過ぎ、お金のことをもっと考えようと思いセミナーに参加しました。アンバー・アセット・マネジメントの資産運用は仕組みの説明が的確で、次にどうなるか、将来どうなるかを分かりやすく答えてくれます。お願いするようになってからは、今度はいくら増えているかな、旅行に行けそうだなと考えるのが楽しみです。
・アンバー・アセット・マネジメントのセミナーでは、実際にアンバー・アセット・マネジメントで運用中のお客様の実例が紹介されたり、今まで知らなかった投資の仕組みを聞いたりすることができました。資産運用における考え方が組織的で一貫しているので安心できます。
・親から引き継いだ商品で、大きな損失を出してしまいました。今後について悩んでいたとき、アンバー・アセット・マネジメントのセミナーに参加。やってはいけない10項目に8項目も当てはまっていていました。個別相談では失敗事例についてさらに詳しく解説してもらえて、深く納得しました。
・投資信託を購入したら、数年で半分になってしまいました。アンバー・アセット・マネジメントのセミナーや個別相談に行ったらいろいろと教えてくださり、資金の見通しができて安心できました。将来が明るく感じられてとても嬉しいです。一番大事なのは健康とお金ですから、お金の心配がなくなって嬉しく思っています。
・セミナーで話を聞いてみるとこれまで聞いたことのない内容で「これまで聞いてきたものとは違う」と感じて個別相談に申し込みました。分配金の仕組みなどを丁寧に教えてもらい「これはとんでもない話だ」と痛感。ヒアリングシートをもとに、投資の目的に沿ったきめ細かいアドバイスをしてもらえました。
・資産運用の必要性は若い頃から感じていました。ただ、商品がたくさんある中で何を選んでいいかわからなくて困っていました。アンバー・アセット・マネジメントのセミナーは、主観的でなく客観的に投資商材の良し悪しを教えてくれたのが良かったと思っています。おかげでマーケットの環境に一喜一憂することがなくなりました。
・これまでお付き合いのあったところは担当が頻繁に代わってしまい、誰に資産運用の相談をしたらいいのかわからなくなってしまいました。アンバー・アセット・マネジメントのセミナーは中立的な立場での情報を得ることができ、良かったです。その後の個別相談でも、お金のことだけでなく夢や将来について一緒に考えてもらえました。お金のことを心配しないで住むからこそ、豊かな気持ちで毎日を楽しむことができています。
アンバー・アセット・マネジメントでは、お客様にIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)の存在を知っていただき、独立した立場から見た資産運用の知識に触れる機会として、無料セミナーを定期的に開催。個別のお悩みについては無料の個別相談の機会も設けています。
「投資信託の仕組みが分かりにくい」「資産運用の結果に不満がある」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひIFAセミナーや個別相談をご活用ください。
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